消えていく

きょうしたことのあれこれが

砂時計の終わりのときみたいにして

すとん、と落ちていく

どこへ向かうために

あれやこれやと張り切ったのか

なにを喜ぶために

飲んで食べたのか

あしたもまた

止めどなく笑っているだろう