沈黙がぼくらのあいだに滑り込んできて
満天の星空の下で眠る
冗談
ぼくらの光の集合体のせいで
消えてしまった星星
蒸発することも
留まることもなく
流れ動き続ける
海ら
赤子になって沈んでしまう前に
高速でビルの隙間を抜けていく
夜中
見知らぬ街は
誰かの恋人は
巨大な塔は
過ぎていく景色は
時よりぼくらの味方をする
星座を線で繋いでくれたら
何も見失うことなく
歩いていけるというのに
戒厳令をそのままに
聞いたことのない絶望の隅で
不覚にもお腹がすく
時間
沈黙がぼくらのあいだに滑り込んできて
満天の星空の下で眠る
冗談
ぼくらの光の集合体のせいで
消えてしまった星星
蒸発することも
留まることもなく
流れ動き続ける
海ら
赤子になって沈んでしまう前に
高速でビルの隙間を抜けていく
夜中
見知らぬ街は
誰かの恋人は
巨大な塔は
過ぎていく景色は
時よりぼくらの味方をする
星座を線で繋いでくれたら
何も見失うことなく
歩いていけるというのに
戒厳令をそのままに
聞いたことのない絶望の隅で
不覚にもお腹がすく
時間