いのちの途中

いのちの扉
描いてみた
言葉でなくて
色をつけて

いのちの散歩
手をふって
散らかった声を
明日に向け

いのちの欠片
手にしてる
理屈でなくて
愛ですと

いのちの最初
忘れてた
落とした涙の
そのあとに

いのちの会話
微笑んで
緩やかな時間
いつまでも

いのちの途中
ぼくたちは
歴史の人に
変わってく