アフター 甘い紅茶を すする 見たことのない顔と 見たことのある名前に 別にお前じゃなくてもいいよと 云われて謂われて ただちに今すぐ 立てるまで 凛とした声で 絶望を謳う としてもあと少し 踊り場で踊らずにいる 恋人は 孤独から一番遠いところで 笑っていた