靄のかかる日 ぼうっと、する。 ぼうっと、する。 カエルが鳴いて カラスが飛んで 落ちていく想像をして 健康という名の 閉鎖的な食事を知り わたしはやはりわたしを出ない はっきりとした夕日を 直接見ることをせずに 愛の姿を借りた ぼうっと、する。 スキップすらできずに 全力で駆け出すこともせずに