たった今

ペットボトル1本分の水を飲んだ
からだが少し膨らんだかもしれない
肉付きは良い方だけど
良くない方がきっといい

少し頬がこけて
目の奥がほの暗い青に染まる
髪の毛は少しやつれて
服は馴染みすぎている

なんてことのない日の
終わりにかけて
ちからの限りに振り返った
記憶に任せて

すべてを通して
全てを受け入れるまで
明日はまたしても続く
たった今から