白黒の 積み上げるだけ積み上げて ひとつを手にするとき 発した言葉は 数年ぶりに再会する友人のようだった 途方もない変わらずの準備段階で 謎の容器に入った ごく普通のお茶を飲み込む さっき見たのは夢か現か それとも 今はまだ君のいない世界 せめて名前だけでも 拾得されたい 大きな大きな交差点だったとしても 一斉に静止するタイミングで