ひとりくらし

とにかく
わたしはひとりぼっち

だれの指図も受けはしない

咀嚼の回数は決められるし
電気の明るさも自由自在

こんな夜中に珈琲のむの
とか
こんな朝に肉たべるの
とか

そんな質問疑問からなる
冷ややかな言葉を浴びることもない

浴びるのはシャワーか日射しで十分

とにかく
わたしはひとりぼっち

さみしいよりもたのしいときのほうが多い