季節の窓辺

曜日のない
毎日に
僕は眠ってる
窓から見える
季節の影を
捉えて
僕はうたってる
君に向けた
ありがとうの歌を
君がうたった
さよならの歌を

壊れそうな
夜に
僕は泣いてる
布団をかぶって
なにもたべずに
ひとり
僕はただひとり
明日へ向けた
ラブソングを
明日から届いた
ラブソングを

季節を彩るのは
いつも窓の向こうで
何処へいくかは
僕も知らない
うつろっていく季節に

時を彩るのは
いつも窓の向こうで
此処が僕の
居場所だなんて
誰も知らないよ

うつろっていく季節のせいにして
僕は曜日のない夜に眠る