名もなき なにか得体の知れない ものたちが なにか得体の知れない きりゅうにのってくる ひとつだけ とおくへ飛び のはらに落ちた なにか得体の知れない ものたちが なにか得体の知れない きせきになってくる うそだとしても たいくつだとしても はだかの心に落ちた あしたの雨は いつ降るだろう のはらのうえに 印となってハラハラと