しんぴてきな

お水があって
いすがあって
しずかで
いい匂いがする

しんぴてきな
よるが
くる気がする
じめんを濡らす雨によって

うっすらと
つつまれていく
くもの一部から
しらない世界が
いきづいている

いみだらけの
ろうごくを抜けて

あしたの
めにうつった
はいいろが
ふりかえると
るりいろをしていた