横顔

遥かに彼方の

遠く果てのない

同じ地上でさえも

かなしく

噛みしめることも

かなしく

ただ見つめるだけで

ただ目がかさなるだけで

一日が少しほほえむ

気がして

横顔を追った

感覚とはあなただった

そしてぼくは

ぼくなのか